前回の7スパンでの1階にプラス一部屋を作る案として、お風呂を2階にするのはどうかと考えました。
そこで今回はお風呂を2階にした際のメリットデメリットについて考えてみたいと思います。
スポンサーリンクまず、メリットから。
今回はBESS以外の建物の場合も含めて考えたいと思いますので、1階に一部屋できるというのは考えないこととします。
①洗面所・物干し・寝室が近い
2階に洗濯物を干すという場合は、お風呂・洗面所(洗濯機)とバルコニーなどの物干しスペースと寝室の動線が近くなります。階段の上り下りもいらないので便利ですよね。しかも寝室のクローゼットに下着・洋服を収納している場合も動線が近いのでいいですよね。
②2階がプライベート空間として完結する
1階だとどうしても来客の時、動線が干渉しがちです。2階がプライベート空間として完結するので、来客中もお風呂に入りやすいです。これは意外と大きなポイントなのではないでしょうか?水回りってかなりプライベートな空間なので、あまりお客さんに見せたくないと思うので。
③お風呂・洗面所の窓を開けやすい
換気のために窓を開けやすいということも言えます。もちろん防犯上の注意は必要だと思いますが、1階よりは格段に開けやすいですよね。
以上がメリットですかね。ここだけみると、2階にお風呂の方が快適な気がしてきました。
それでは続いてデメリットもみてみましょう。
①物干し動線が遠い可能性もある
先程の逆で洗濯物を干す場所が1階や庭など外の場合は遠い可能性もありますよね。
②2階の部屋の大きさをとりにくい
2階にお風呂と洗面所(だいたい2坪以上)のスペースが入るため2階の部屋は自然と狭くなります。
③1階には手洗いがあったほうがいい
1階に手洗いがないと、1階のキッチンで手洗いなどするようになってしまうかもしれません。もしくはトイレ。来客時に2階まで手を洗いに行ってもらうのは少々気が引けますよね。
④漏水したらやっかい
漏水したら下の部屋がみずびたし・・・という最悪のケースもありえます。メンテナンス上も少しやりにくいこともあるみたいです。(逆にすぐ漏水に気づくというメリットもあるみたいですが。)
⑤パイプスペースが必要
パイプスペース(45cm×45cmくらい)という配管を通すためだけのスペースを取る必要があるみたいです。
⑥老後に心配
老後も心配ですよね。もし老後に一階の一部屋で寝ることになっても、お風呂が2階では元も子もありません。。。
以上がデメリットです。
我が家の場合は1階、2階どちらにもトイレは欲しいと思っているので、お風呂を2階にしても結局パイプスペースと手洗い場が必要になり空間を有効活用できない気がするんですよね。
2階がプライベート空間として完結するのは魅力的ですが、老後の問題も少々気になりますし。
なので、我が家にはあまり有効的ではないかもしれませんが、一案として書かせてもらいました。
スポンサーリンクスポンサーリンク
コメント