今回からはしばらく住宅ローンに関しての知識を勉強していきながら、このブログに載せていきたいと思います。まずは事前審査についてです。
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そもそも事前審査とは何か?ということですが、
本来、住宅ローンの契約にはハウスメーカーや工務店、土地所有者との工事請負契約や売買契約書が必要になります。しかし、家を買う人の立場からすると契約したあとで住宅ローンの審査に通らないことがわかると、それまでかけた時間が水の泡に消えてしまいます。ハウスメーカーや工務店などの立場からしても、契約まで取り付けて住宅ローンの審査に通りませんでした〜となると、くたびれ儲けになってしまうわけです。
そこで、工事請負契約や売買契約をする前に、住宅ローンに通るかどうかを事前に確認しておく審査を事前審査といいます。
住宅ローンの事前審査を受けておくことで、家を買う側も家を建てる側、売る側も住宅ローンの審査に通らないかもしれないという不安を解消できるというわけです。
これは売る側や建てる側の立場になると分かりやすいと思うんですが、ローンを払えるかどうかわからない人に自分の土地を売ったり、労力を払って家を建てるのは嫌じゃないですか。なので事前審査をする事で、この人には返済能力がありますという証明になるということですね。
次に、必要となる書類ですが、①身分証明書として運転免許証や保険証、②年収がわかるものとして源泉徴収票、③事前審査の申込書が必要となります。我が家はBESSを通して事前審査をしてもらうので、ほとんど言われるがままに書類を書いて、判子を押してという作業だったんですが(もちろん書類の記載事項はちゃんと見てますよ)、全部自分でやろうとすると結構な手間だと思います。
ここで気になったのは、事前審査を通した銀行しか本審査に通せないのかということ。
せっかく事前審査に通っても、そこの銀行でしか借りられないということでは困ります。
しかし、そんなことはないようなのでいらぬ心配でした。ただ、変動・固定と2、3の事前審査には通っておいた方がよいとのことです。
源泉徴収票なんかは手に入れるのに時間がかかる場合もあると思うので、あらかじめ用意しておくとスムーズに審査ができるでしょうね。
ここまで準備が整えば、後は審査を待つのみです。どんなに遅くても一週間ほどで結果が返ってくるみたいです。
次回は事前審査でチェックされるポイントなんかを書きます。
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