勉強④ 土地の選び方

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前回、土地の探し方について学んだところで今回は土地の選び方について勉強してみたいと思います。

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土地を選ぶ際には不動産の情報をみるわけですが、この見方を知らないといけない訳です。逆にいうとこの情報さえしっかりわかれば、その土地のことが大体わかります。あとは現地にいってその土地の雰囲気なんかをみて、好みで決めればいいかと思いますが、土地の情報をしっかり読みとらないと、契約はしたけど建てたい家が建てられない!という事態が発生しかねませんので、不動産情報は重要だと思います。

それではいってみましょう。

 

①建坪率・容積率

建蔽率(けんぺいりつ)とは敷地面積に対する建築面積の割合です。つまり100㎡の土地に対して、建蔽率50%の土地だと50㎡以内の建築面積の建物しか建てられないということですね。それに対して容積率は敷地面積に対する建築延べ面積です。大抵の住宅用地は建蔽率の約2倍の容積率ですので、2階建ての住宅が多いのはこのためですね。BESSの場合は住宅のサイズが決まっているので、それに見合う建蔽率と容積率を持った土地を探す必要があります。

②用途地域

用途地域とはその地域に建てることのできる建物を規制しているもので、第一種低層住居専用地域を筆頭に、12種類に分かれています。大きなビルが建てられる土地だと、買った時に何もなくても将来的にビルが建って日当たりが悪くなるなんてことも考えられるわけです。

③道路幅員

道路幅員とは道路の道幅のことで、基本的に道幅4m以上の道路に2m以上接していない土地には家を建てられません。もし、接していない場合は家を道路から離して建てる必要が出てきます(セットバック)ので注意が必要です。

④斜線制限

斜線制限は道路や隣家に対して一定以下の角度の斜線をつけなければいけない決まりです。景観的な観点や隣家の日当たりを確保するためですね。これは実際に土地を見ないとわかりにくいことのようなので、現地に行くのがいいかと思います。ワンダーデバイスの場合でも斜線制限に引っかかって一部屋根を削った事例もあるとのことでした。

他にも地目や都市計画区域、駅までの距離などポイントはあるかと思いますが、個人的に絶対に抑えておかないといけないポイントを列挙して見ました。

簡単ではありますが、今回はこんなところで。

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